つくとり

超常現象オチが無かったのは非常に良かった。……んだけど、いかんせん緒方剛志の劣化っぷりのお陰でシリアスさがどうにも薄れてるのと、叙述トリックらしきところがさっぱり機能していないところ、最終章のオチ*1の下りが唐突すぎた辺りが消化不良。


とは言え、最近この手のミステリがさっぱり無くなってたので、今後フォロワーが現れることを切に願います。

*1:将軍様の国とかあの国に牛耳られて行政や警察に深入りしてる某宗教団体