『そして明日の世界より−−−』終了

誰ともくっつかないルートの方が個別エンドより言いたいことが込められてたように思えたなぁ。タイトルに込められた意味合いもアフターから見たこのルートでの事って気がするし。
なにより個別シナリオは同じような出来事を反復されるのが、やっててもの凄く辛かったです。構成が悪すぎ。


シナリオ以外ではBGMがかなり劇伴として優れてました。全曲I'veの羽越さんみたいですけど、歌モノよりインストの方が合ってるんじゃね?
歌も多数入ってましたけど、使われ所とアレンジ元が卑怯な「Amazing Grace」を除くとイマイチ印象が薄かったような……特に各個別エンドの歌を変える意味ってあったんでしょうか?


あと声優面で夕陽役の安玖深音が妙に力入れた演技してました。
台詞前の息づかいとか、物を食べてる様子とか、文面に表れてない部分の演技が凄い凝っててビックリ。他のキャラではあまり感じられなかったんですけど、台本が書き込まれてたのか、演技指導に力が入っていたのか……