2010年8月の読書リスト

1日平均0.9冊Over。
そりゃ取り込みスピードが追いつかないわけだ……


先月一押しは最終巻となった「絶対女王にゃー様」。
ジュブナイルポルノと言うジャンルを書かせたらさいろーは上手いです。
こういう情緒溢れる作品をエロゲの方でも書いてくれれば良いんだけど、大抵サブライターだから難しいんだろうなぁ。


8月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:7224ページ


おれと天使の世界創生3 (HJ文庫)おれと天使の世界創生3 (HJ文庫)
ちょいと打ち切り臭が漂ってるんだけど、それにもめげず言葉責めと愛撫で魔族を落とす主人公が見事。あとがきでセルフエロ短編を書いてはお蔵入りさせてることを書くくらいなら公開しちゃえよ!
読了日:08月30日 著者:冬樹 忍
いなかの(3)ーアクションコミックス ((コミックハイ!))いなかの(3)ーアクションコミックス ((コミックハイ!))
読了日:08月30日 著者:井ノ本 リカ子
鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)
読了日:08月30日 著者:荒川 弘
ファムファタル~運命の女 3 (電撃コミックス)ファムファタル~運命の女 3 (電撃コミックス)
読了日:08月30日 著者:シギサワ カヤ
彼女は戦争妖精6 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精6 (ファミ通文庫)
バトルロイヤルもそこそこに見張り役が介入してきてるのはどうなんだろう。円環の蛇ってことはきっと楽園にたどり着いた妖精はいないとか、システム上楽園にはたどり着けないんだろうなぁ。
読了日:08月30日 著者:嬉野 秋彦
バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)バカが全裸でやってくる (メディアワークス文庫)
どこからがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか、非常に戸惑う。これをノンフィクションかもと思うこと自体が入間のワナなんだろうな。しかし小説に書ける情熱は伝わった。
読了日:08月28日 著者:入間 人間
バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)
イマイチ押しの足りなかった姫路さんの大攻勢。それをかわし続ける明久の鈍感力がひどいw
読了日:08月28日 著者:井上 堅二
ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 6 和栗おこわ弁当310円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
槍水先輩の妹、茉莉花が可愛すぎる。犬チックな年下キャラってホントいいですよね。いっそのこと白粉とレギュラーをチェンジして欲しいくらい気に入った。しかし毎回毎回白粉のホモギャグは誰得なんだよ、と思いながら読んでるんですがアレ好評なんでしょうか?
読了日:08月25日 著者:アサウラ
緋弾のアリア? 火と風の円舞 (MF文庫J)緋弾のアリア? 火と風の円舞 (MF文庫J)
読了日:08月25日 著者:赤松中学
パラケルススの娘 10  (MF文庫 J こ 2-10)パラケルススの娘 10  (MF文庫 J こ 2-10)
ラストは舞台となった年代を考えると外せない出来事で〆。本編を生き抜いた少年達があの最中でどうしたのか、と言うのも気にならなくはないけど、そんなのを描き始めたら別の話になっちゃうしなー。
読了日:08月24日 著者:五代ゆう
テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)テルミー きみがやろうとしている事は (集英社スーパーダッシュ文庫)
わりあい面白かった。死者が抱えていた心残りを晴らす話、と考えると結構類似ラノベはあるんだけど、語り口のウェットさ加減がちょっと独特。ハッピーエンドを強調したプロローグと分冊という構造がイマイチあってない気もした。一冊完結の方がよかったんじゃないかな。
読了日:08月24日 著者:滝川 廉治
この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)この中に1人、妹がいる! (MF文庫J)
高校在学中に嫁を見つけなければならないけど、学園の中に顔も知らない腹違いの妹がいる、と言うミステリ系ハーレムモノ。ブラフが多すぎて推理モノにはならないけど、妙な緊張感が面白い。あとルミカの人らしく無駄にエロい。寸止めのMFよりエロゲにした方が確実にヒットを狙えると思う、これ。
読了日:08月23日 著者:田口一
フルメタル・パニック!12  ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
絵に描いたような大団円だった。……でも幕引きをここまで引っ張った割に驚愕の展開も番狂わせもなかったのがちょっと残念なんだよなぁ。しかしこれ以上のオチがあったかと言われると「ない!」と言い切れるだけの後味の良い終わり方だった。
読了日:08月23日 著者:賀東 招二
断裁分離のクライムエッジ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)断裁分離のクライムエッジ 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
会長と副会長の関係性をミスリードさせたのが素敵だった。しかし変態ばっかりだなっ!(誉め言葉
読了日:08月23日 著者:緋鍵龍彦
ぼくと彼女に降る夜  スピリッツサクセサー〜後継者たち (富士見ファンタジア文庫)ぼくと彼女に降る夜 スピリッツサクセサー〜後継者たち (富士見ファンタジア文庫)
魔法がダメなら剣を使えばいいじゃないメソッドで押し通しちゃった。ここまで勢いだけで押し通すとある意味清々しいな。そしてヒロインが全く目立たずロリっ子と先生に全部持って行かれた辺りが笑える。
読了日:08月22日 著者:八街 歩
氷結鏡界のエデン4  天上旋律 (富士見ファンタジア文庫)氷結鏡界のエデン4 天上旋律 (富士見ファンタジア文庫)
新脇役キャラが男性だったのは、昨今の無意味なハーレム主人公と違って良いですね。アマリリスとか前から出ていたので「黄昏色の詠使い」と何らかの関連性はあると思ってたけど赤色名詠っぽいのも出てきたし本格的にリンクするのかな。
読了日:08月22日 著者:細音 啓
銀の河のガーディアン (富士見ファンタジア文庫)銀の河のガーディアン (富士見ファンタジア文庫)
宇宙を舞台に魔法を使うロボに乗って軍隊勤めをする話。ぶっちゃけ世界設定とキャラクター紹介を見せた所で終わっているので、物語としては続刊以降に期待。しかし帝国と連盟という2大勢力の戦いが終わった後から物語がスタートするので結構話を広げるのが難しいように思えるんだけどどうなんだろう?
読了日:08月20日 著者:三浦 良,久世
くいなパスファインダー (一迅社文庫)くいなパスファインダー (一迅社文庫)
「円環のパラダイム」と同世界設定のお話。ただし編集部から「もっと緩い話を書いてみない?」というオーダーがあったらしく、作者の持ち味(能力インフレとか百合とか)をことごとく殺してしまってるように思えた。
読了日:08月20日 著者:瀬尾 つかさ
幻想譚グリモアリスVI  かくてアダムに祝福を (富士見ファンタジア文庫)幻想譚グリモアリスVI かくてアダムに祝福を (富士見ファンタジア文庫)
天国の設定とか唐突に明らかになって、ちょーーーーっと展開に無理があった気がする。これなら富士ミス時代のミステリ風味の謎解き話の方が面白かったな。
読了日:08月19日 著者:海冬 レイジ
とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)
ほどほどにドラマチックだし、カルエルの見せ場もあるし悪くなかったとは思うんだけど、イグナシオの過去とかもう少し早めに明らかにして、もう一人の主人公扱いしてもよかったんじゃないかな。
読了日:08月19日 著者:犬村 小六
絶対女王にゃー様 3 (ガガガ文庫)絶対女王にゃー様 3 (ガガガ文庫)
2章がものすごい急展開だったけど、これ以上にない綺麗な終わり方だったと思う。強いて言うなら結華も鞠乃も良いキャラだったのでもう少し時間を掛けて掘り下げて欲しかった。でも輪玖と香苗の話としてはこれでまとまってるし…… キャストがわかったところで最初から読み直したら新たな発見があるかな?
読了日:08月19日 著者:J・さいろー
這いよれ!ニャル子さん 5 (GA文庫)這いよれ!ニャル子さん 5 (GA文庫)
クー子かわいいよクー子。しかしちょーっとパロギャグの勢いが落ちてきた気がするというか、バトルの割合が多すぎた気がするというか、そろそろ展開が難しくなって来てる気がするんですがどうなんでしょう?
読了日:08月18日 著者:逢空 万太
あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?― (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史 ―殺戮天使が俺の嫁?― (GA文庫)
同作者の「無限のリンケージ」からは打って変わってコメディ系バトル物へ。妹がそこらに転がってそうなエロゲオタばりにイカレタことばかり言って、その度兄に突っ込まれる様がある意味心地良いw
読了日:08月11日 著者:あわむら 赤光
偽りのドラグーン〈4〉 (電撃文庫)偽りのドラグーン〈4〉 (電撃文庫)
メインヒロインはクリス確定だろ、これは。お姫様の影が薄すぎてちょっと不憫になるくらい。あとアダマスの小物臭が酷すぎて実はツン期で後でデレるんじゃないかと思えてきた。物語はまだ転機を迎えたばかりなので、電撃名物5巻切りは無さそう。……ないよね?
読了日:08月09日 著者:三上 延
理想の彼女のつくりかた―第1稿のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ! (電撃文庫)理想の彼女のつくりかた―第1稿のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ! (電撃文庫)
読んだというか一章途中で投げ出した。主人公の脳内ボケ、掛け合い漫才ともに面白くなくてどうしようもない。ページ数多いわりにどうでも良い上につまらない会話が多くて先を読むのが辛すぎます。
読了日:08月07日 著者:高村 透
煉獄姫 (電撃文庫)煉獄姫 (電撃文庫)
藤原祐にしてはそんなに暗くないスタート。事件の黒幕かと思ってたのに予想を外された! と思ったらやっぱり黒幕だったのにはちょっと驚いた。地図がないので国家間の位置関係がイマイチわかりづらい。多分英国だの仏国だのを下敷きにしてるんだとは思うんだけど。
読了日:08月07日 著者:藤原 祐
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈21〉 (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス)〈21〉 (電撃文庫)
むぎのん、どんだけ演出に力入れてるんだよw 20巻を超えてようやく魔術と科学が交錯する時ってキャッチフレーズに嘘偽りがなくなってきた。あと複数視点の切り替えがわりとうまくいってるように思える。
読了日:08月06日 著者:鎌池 和馬
ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫)
加筆箇所は納得の場所。特に最後の辺りはアスナが人を殺してないから、キリトがその罪を背負わなければならなくなった感がある。
読了日:08月05日 著者:川原 礫
神と奴隷の誕生構文(シンタックス) (電撃文庫)神と奴隷の誕生構文(シンタックス) (電撃文庫)
色々と単語や設定がややこしいけど結構面白かった。ファンタジー戦記物が少なくなったラノベの中では結構骨太で頑張ってる方だと思う。
読了日:08月04日 著者:宇野 朴人

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