2010年11月の読書リスト

毎月恒例先月分の読書リストをぺたり。


来月発売分でシリーズ完が決まったこともあってウェスタディアの双星を一気に読了してみました。
一言言ってしまえば星間戦争をネタにしたライトノベル銀河英雄伝説なんだけど、
宇宙船を使ってる戦争に思えないのが弱点かなぁ。
宇宙船1隻=雑魚兵1人程度の扱いになってるのでバカスカ船が落ちてるのに、
あんまり悲壮感が無いんだよなー。
そこら辺に目をつぶってファンタジーの戦記モノとして読めばそこそこ面白いんじゃないでしょうか。


11月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:8345ページ
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)
最後のどんでん返し含めいつもの野崎まど。……なんだけどさすがに今回はオチが読めたのがなぁ。この人の場合、いっそのこと最後捻らず終わった方が驚くかも。
読了日:11月04日 著者:野崎 まど
灼眼のシャナ〈21〉 (電撃文庫)灼眼のシャナ〈21〉 (電撃文庫)
残るは1冊? しかし大命のために準備を進める悠二&バル・マスケに対して復讐と私利のために動いてるように見えるフレイムヘイズがどうにもモヤッとする。シャナに理が無いように読めるんだよなー。あとヘカテーのあのシーンとか描写が幻想的すぎてイメージが沸かない。
読了日:11月06日 著者:高橋弥七郎
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)
オタクネタはほとんど飾りになって、わりあい普通の青春小説になっちゃったなぁ。そろそろ幕引きも近いのかな。
読了日:11月06日 著者:伏見 つかさ
ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影 (電撃文庫)
おほほの中の人が可愛すぎる。相変わらずのハリウッド風味だけど、さすがに今回のは大怪我をしてないのがオカシイ。今回の引きを考えると次巻はおほほさんと再戦かな。個人的にはヘイヴィアの許嫁の再登場を待ってるんですが……
読了日:11月06日 著者:鎌池和馬
彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈2〉 (電撃文庫)彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈2〉 (電撃文庫)
1巻とほぼ同じ構成なんで、1巻が気に入ったら2巻も気にいるんじゃないかな。掛け合いやまどかの絵に描いたようなツンデレっぷりは気楽に読めて楽しいんだけど、2巻続いて業界人のスキルに凹まされる主人公がちとあわれ。次巻辺りで花を持たせてやって欲しいな。
読了日:11月06日 著者:サイトーマサト
藍坂素敵な症候群〈3〉 (電撃文庫)藍坂素敵な症候群〈3〉 (電撃文庫)
本編よりも水瀬葉月初のシリーズ完結という事実が泣けた。空との急接近まではよかったんだけど、症候群にかかる程には、部長への思い入れが感じられなかったのが残念。せめてあと1、2巻かけて描写を積み重ねてれば……
読了日:11月07日 著者:水瀬葉月
@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)
藤原祐らしからぬ題材を藤原祐らしく描いてる。流血沙汰にならない藤原祐とか平和すぎて涙が出そう。一風変わった疑似家族の中で主人公がどういう立ち位置になっていくのか、これからに期待。
読了日:11月14日 著者:藤原 祐
あるいは現在進行形の黒歴史2 −紅バラの剣姫が俺の嫁?− (GA文庫)あるいは現在進行形の黒歴史2 −紅バラの剣姫が俺の嫁?− (GA文庫)
前巻で仲間に引き入れたロザリンド様大活躍の巻。この調子で1冊1ヒロイン攻略していくんだろうか。1巻のメタっぷりが気に入ったならこの巻も気に入るんじゃなかろうか。逆にむげリンのシリアスが好きな人には受け入れられなさそう。それにしてもデコは本当に可愛くないなぁw
読了日:11月14日 著者:あわむら 赤光
少女素数 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)少女素数 (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
セクシャルな感じに描いているわけじゃないのに、ふとした仕草がエロく見える不思議。自分の心が薄汚れているせいでしょうか。
読了日:11月14日 著者:長月 みそか
ゆうれいなんか見えない!2 (GA文庫)ゆうれいなんか見えない!2 (GA文庫)
ロリ小説がやりたいのか対魔モノがやりたいのか……ちょっとロリ度が高すぎるので加減して欲しいところ。
読了日:11月17日 著者:むらさき ゆきや
魔法の材料ございます 5 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)魔法の材料ございます 5 ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)
魔法の材料、もう関係無いよね、ってツッコミはして良いんだろうか…
読了日:11月17日 著者:葵 東
ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星―真逆の英雄登場の章 (電撃文庫)
読了日:11月18日 著者:小河 正岳
ウェスタディアの双星〈2〉幸運の女神(?)降臨の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈2〉幸運の女神(?)降臨の章 (電撃文庫)
読了日:11月18日 著者:小河 正岳
ウェスタディアの双星〈3〉世を忍ぶ将軍漫遊記の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈3〉世を忍ぶ将軍漫遊記の章 (電撃文庫)
読了日:11月18日 著者:小河 正岳
ウェスタディアの双星〈4〉うら若き女王騒乱に立つの章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈4〉うら若き女王騒乱に立つの章 (電撃文庫)
読了日:11月18日 著者:小河 正岳
ウェスタディアの双星〈5〉乙女の猛攻に名軍師苦戦するの章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈5〉乙女の猛攻に名軍師苦戦するの章 (電撃文庫)
読了日:11月19日 著者:小河 正岳
ウェスタディアの双星〈6〉銀河大乱前夜の章 (電撃文庫)ウェスタディアの双星〈6〉銀河大乱前夜の章 (電撃文庫)
読了日:11月20日 著者:小河 正岳
鋼殻のレギオス16  スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)
セカイ系なのに世界からはじき出された主人公がなんとか割り込もうとする、ってシチュエーションは面白い。んだけど視点が増えすぎて展開が遅いのが難。
読了日:11月21日 著者:雨木 シュウスケ
火の国、風の国物語11  王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)火の国、風の国物語11 王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)
10巻の裏話。フィリップが敵役として成長していることに喜ぶべきなのか? エレナがどう動くのかが見所になりそう。
読了日:11月21日 著者:師走 トオル
僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)
×隣人部 ○愛人部 今回は後輩2人のターンだったけど、幸村は……いいのか、これ? ホーンテッドでやったことではあるんだけど、伏線なしにやられた気がして単なるテコ入れにしか見えないのがなぁ。いえ、描写は十二分に可愛いんですけどー。
読了日:11月21日 著者:平坂読
この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫J)
ねちっこい微エロ描写って作者の武器は変わってないんだけど、どうにも1巻の縮小再生産にしかなってないような…… 使い終わったキャラは退場させるか、妹候補から外していかないと主人公が疑う描写がかなり煩わしく感じるなー。
読了日:11月21日 著者:田口一
機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版
相変わらず場外対決で対戦者を蹴落としまくる登場人物。だいたい相手側から仕掛けてるんで、そろそろ主人公側から動いて欲しいなー。それはさておき夜々かわいいよ夜々。
読了日:11月22日 著者:海冬レイジ
Xの魔王3 (MF文庫J)Xの魔王3 (MF文庫J)
ハーレムなんてほとんど関係ないじゃないですかー。前編のギャグパートと後編のシリアスパートが完全に乖離しちゃってるのがちょっと残念。仮想敵を作ることによって人間社会の統一を目指そうってのは面白い考えなんだけど、そこからどう逸脱するんだろ。
読了日:11月22日 著者:伊都工平
放課後ランダムダンジョン (一迅社文庫 せ 1-5)放課後ランダムダンジョン (一迅社文庫 せ 1-5)
前2冊のゲート世界と同じ世界観かと思ったら全然違ったぜっ。一巻完結って縛りがあるせいか、どうにも駆け足に見えるのは共通してるかな。世界観は面白いだけにもうちょっと引き延ばし(せめて前編は世界説明、後編は物語進めるとか)で書いてもらいたいです。
読了日:11月22日 著者:瀬尾 つかさ
101番目の百物語 2 (MF文庫J)101番目の百物語 2 (MF文庫J)
状況説明が終わってるせいか、軽めのホラー異能モノとして面白かった。しかし「想起跳躍」が万能すぎて主人公がなかなかピンチにならないな。
読了日:11月23日 著者:サイトウケンジ
プラナス・ガール 3 (ガンガンコミックスJOKER)プラナス・ガール 3 (ガンガンコミックスJOKER)
絆の性別が不定なのがこの漫画の面白さなんだろうなぁ。どこまでも翻弄される槙が見てて楽しい。
読了日:11月23日 著者:松本 トモキ
鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)
まさに大団円。欲を言えば和解した後のホーエンハイムと兄弟たちの話をもう少し見たかったかなぁ。
読了日:11月23日 著者:荒川 弘
空色パンデミック1 (ファミ通文庫)空色パンデミック1 (ファミ通文庫)
中盤までは予定調和かつ受け身すぎる主人公のおかげでいまいちのめりこめなかった。症状が劇場型に発展した辺りから物語が急に転がり始めて、最後のどんでん返しではあっと言わされた。一人称ゆえのトリックとそれを上手く物語に取り込む舞台設定は新人としては見事。

読了日:11月24日 著者:本田誠
聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)聖剣の刀鍛冶10 (MF文庫J)
セシリーのコスプレ表紙も行くとこまで行ったな。ルークに起きた事態はいつか陥ることがわかってたとは言え、このタイミングで?!という驚きが。まー、上等シリーズでも主人公追い詰めるの好きだったし、作者の性か。
読了日:11月24日 著者:三浦勇雄
カンピオーネ! 8 受難の魔王たち (集英社スーパーダッシュ文庫)カンピオーネ! 8 受難の魔王たち (集英社スーパーダッシュ文庫)
護堂の日常生活を中心に、ドニがカンピオーネ成り立ての頃、黒王子がギネヴィアと出会う話を混ぜた短編集。ワガママ放題のドニはともかく黒王子は主人公にしてもおかしくないくらいかっけーですね。専属ヒロインもいるし!
読了日:11月24日 著者:丈月 城
パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)パパのいうことを聞きなさい! 5 (集英社スーパーダッシュ文庫)
ひながメインだと純粋に家族モノとして楽しめるのが良いね。じゅうべえの件は別れを後送りしただけだと思うんだけどそこまで描くかな?
読了日:11月25日 著者:松 智洋
B.A.D. 4 繭墨はさしだされた手を握らない (ファミ通文庫)B.A.D. 4 繭墨はさしだされた手を握らない (ファミ通文庫)
雄介の慟哭に心打たれた。1〜3巻の延長線として綺麗に4巻でまとまっている。それはそうと白雪さんが可愛すぎるFBオンラインで連載してた短編も相当だったけど、小田桐君とはホントお似合いのカップル。一方で今回のエピソードで腹黒さ全開になった七海も捨てがたいんだよなぁ。
読了日:11月29日 著者:綾里 けいし
まかでみックス せぶんす お兄ちゃんと呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫)まかでみックス せぶんす お兄ちゃんと呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫)
7巻続いてようやく事態が急転直下。ここからどういうオチに持って行くのかが楽しみですよ?
読了日:11月29日 著者:榊 一郎

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